スケルトン階段SKELETON STAIRS
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スケルトン階段
先練されたデザインと高い実用性の調和。スケルトン階段
シンプル&モダンという概念の広がりとともに、デザイン性の高いスケルトン階段のニーズも拡大してきています。都市部の限られたスペースの中でもその機能を損なうことなく、空間に開放感を与えるスケルトン階段は広く好まれ、すでにスタンダードといえる階段です。
シンプルでレイアウトし易く機能的な構造であることと、デザインのバリエーションも豊富であることから、好みのデザインを選択する楽しみも魅力の一つです。直線階段の持つシャープで、洗練された外観が建築空間のアクセントとして輝きを放ちます。
特徴の説明
FEATURE 1 | もともと直線階段の構造の為、どのようなプランにもレイアウトし易い階段です。 階段室として別に配置するのに必要な面積を、リビングや玄関などの吹抜け部分に加えることにより、広々とした空間を確保することができ、スペースの有効活用につながります。 |
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FEATURE 2 | シンプルかつデザイン性の高さがスケルトン階段の最大の特長ですが、その存在感に対し空間への圧迫感が小さいのも特長の一つです。空間にその存在を主張しつつごく自然に溶け込む直線的な形状が際立ちます。 |
FEATURE 3 | スケルトン階段の分類としては、構造の違いで2つのタイプに分けられます。踏み板の両側にササラ桁※が配置された ササラ桁タイプと、踏み板の下部を桁で支える 力桁タイプになります。直通階段形状ではどちらのタイプも有効ですが折れ階段や、折り返し階段形状に応用し易いのはササラ桁タイプです。 |
※ ササラ桁とは、階段の踏板を両側から支える鋼板のことを言います。
企画設計
(株)ヤマキの階段は既成品ではありません。階段は工事ごとに高さや幅も違えば、お施主様の求められるこだわりも当然違います。在庫品の中から選ぶのではなく、ご担当者様に必要な情報を頂きながら打合せを重ね、鉄骨階段の製作に特化してきた、経験とノウハウをベースに、お施主様のこだわりを形にするお手伝いをさせて頂く、オーダー対応式をとらせて頂いております。
実際の仕上りを想定しながら、問題点をクリアし、プラン上の動線も踏まえ、現場ごとにベストの『納まり』を提案させて頂きます。
スケルトン階段をプランニングする際の、施工上の注意点や納まりについても、現場ごとに異なりますので、お気軽にお問い合わせください。
施工について
- スケルトン階段の基本構造は、施工条件に応じて2種類の構造で対応します。一つは、工場にて組立済みの階段を、現場建て方時にレッカーで吊り込んで設置する『一体式構造』で、新築物件向きの構造になります。この構造は、現場設置のタイミングが限定されますが、完成品の状態での納品の為、現場での作業時間も少なく、設置が済めば現場作業員用の階段としてもすぐに使用可能です。
- もう一つは、現場にて各パーツを組立てるスケルトン階段で、『組立式構造』になります。この構造は、リフォーム物件などで、レッカーを使用して設置することが出来ない場合に用いる方法です。
- 屋外に用いる場合は溶融亜鉛メッキ仕上げの対応もしております。
- 対応する建築構造は、鉄骨造はもちろん、木造在来工法、2X4工法、RC工法など